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運送業システム導入の流れ
運送管理システムを導入するためには、どのような手順を踏めばいいのでしょうか。問い合わせからアフターフォローまで、運送業システム導入の流れについて解説しています。
運送管理システムを導入するための手順
問合せ
まずは、電話や各企業の公式サイトの問い合わせページから問い合わせをします。資料請求をして、詳しい資料を見比べながら、どの会社のシステムにするのかを検討してみるのもいいでしょう。
訪問・ヒアリング
問い合わせをすると、運送管理システム会社のスタッフが訪問し、会社のシステム環境や状況などを確認してくれます。困っていることや不便なこと、必要なことなどをヒアリングし、最適なプランを提案してくれます。
デモンストレーション
スタッフが訪問し、要望のヒアリングが終わると、デモンストレーション用の機器が貸し出されます。そのシステムを実際に使用することで、操作方法はもちろん、自分たちの会社に必要なシステム・オプションなどを確認することができます。
使い方についてわからない点があったり、「こんなオプションがほしい」という要望があれば、この時点でしっかり伝えておきましょう。導入後、必要なシステムが出てきた場合のことも考え、どのようなオプション追加が可能かどうかもチェックしておきましょう。
見積もり
実際にシステムを使用した上で、自分たちの会社に必要なオプションなどを確認し、そのシステムを導入するにあたって必要な見積もりを出してもらいます。
契約
見積内容を確認し、内容に問題がなければ契約をします。
導入
運送管理システム会社のスタッフが導入・初期設定を行ってくれます。使用方法についても詳しく説明してくれるので、わからないことがあれば、何でも相談してみましょう。
運送業システム会社によって異なりますが、システムが利用できるようになるまでには、1週間から1カ月ほどの時間がかかるといわれています。通常、クラウド版のほうが、早く導入することができます。
アフターフォロー
導入後、何か不具合があったり、操作方法がわからなかったりした場合には、電話やリモート操作などで対応してくれますし、訪問メンテナンスを行ってくれるところもあります。
システム会社によって、アフターフォローの内容は異なりますので、事前にきちんと確認しておきましょう。とくに、パソコン操作が得意でなかったり、こうしたシステムの操作を覚えることに不安があるという場合には、導入後のアフターフォローがしっかりしている会社のシステムを選ぶことをお勧めします。
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