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特定技能「自動車運送業」について
人材不足といわれる運送業界において注目される、特定技能「自動車運送業」について解説しています。どのような制度なのか、受け入れにはどのような準備が必要なのかといった点などについてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
特定技能「自動車運送業」とは
まず「特定技能」とは、日本における深刻な人手不足を補うことを目的として設けられている在留資格です。2019年に特に労働力が不足している分野において、外国人を正社員として雇用するために設けられています。
この特定技能において、2024年3月29日に自動車運送業(トラック・バス・タクシー運転手)が新たに特定技能1号の対象分野に追加されています。このことによって外国人ドライバーが日本国内で正規に働ける道が開け、業界の人手不足の解消につながることが期待されています。
自動車運送業界における特定技能対象業務とは、「トラックによる貨物運送」「タクシーやバスによる旅客輸送」といったようにさまざまなものがありますが、その中では運転業務のほか荷積み、荷下ろし、車両点検、接客なども含まれます。
いつから受け入れが始まるのか
自動車運送業分野の特定技能1号評価試験は、2024年12月より受付が開始されていることに加えて、2025年1月より、自動車運送業分野特定技能協議会の加入受付が開始されています。試験や特定技能協議会への加入に関して詳細の情報を知りたい場合には、国土交通省のホームページなどを参照してください。
受け入れ企業と外国人材の要件
特定技能の自動車運送業において、外国人ドライバーを受け入れたいと考える場合には、定められた要件を満たす必要があります。その要件は下記の通りです。
- 運転者職場環境良好度認証制度の認証を受ける
- 新人運転者研修を実施する
- 特定技能協議会に参加する
上記のほかにも特定技能外国人の受け入れにあたって、国土交通省が設置している「自動車運送業分野特定技能協議会」の構成員となることと、トラック運送業においては、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関が認定する「安全性優良事業所」の取得も行ってください。
また外国人人材側の要件としては、下記の通りです。
- 外国人材側は「特定技能1号評価試験(学科・実技)」への合格
- 第一種運転免許の取得
- 日本語能力(N4程度)を有していること
特定技能1号評価試験について
特定技能1号評価試験とは、正式名称を「自動車運送業分野特定技能1号評価試験」と言い、一般財団法人日本海事協会などが実施団体となっています。試験言語は日本語、実施方法は学科試験及び実技試験(CBT方式またはペーパーテスト方式)です。
受け入れまでの流れ
特定技能の外国人ドライバーを受け入れる場合の流れの概要は下記の通りとなります。
- 特定技能外国人雇用の事前準備をする
- 募集をする
- 面接を実施する
- 雇用契約を締結する
- 外国人に特定技能1号評価試験と日本語試験に合格してもらう
- 外国人の在留資格を「特定活動」へ切り替える ※運転免許身未取得者のみ
- 外国人に運転免許を取得してもらう ※運転免許身未取得者のみ
- 新人運転者研修を行う ※タクシー・バスの場合
- すべての要件を満たしたら特定技能を申請する
- 入社前準備をして、日本での生活をスムーズに開始できるようにする
受け入れを行う場合にはさまざまな準備が必要
こちらの記事では、特定技能「自動車運送業」について解説してきました。この制度は、運送業界の人材不足を解消するために期待されているものです。もし外国人をドライバーとして受け入れたいと考える場合には、企業側もさまざまな準備を行う必要があります。どのような準備が必要なのかを確認し、万全の体制で受け入れを行えるようにしてください。
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